
1950年に発表されたジャスパティーナと呼ばれるシリーズ。青と黄色の釉薬が使われ、表面はひび割れたデザインで、薄めのファットラバ(溶岩のような加工)と言えます。口元と表面にのせられたゴールドが品良く重厚感を出しています。小ぶりで手のひらに収まるほどですが、口が開いているため一輪挿しというよりは数輪生けるのに向いています。
旧西ドイツのジャスバはドイツの陶磁器の中でも特に有名で数多くの品を残しています。1926年に設立されたこの会社はいまだ現存し、1971年に花器の製造を中止、現在はキッチンやバスルームのタイルを製造しています。
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コンディション: B ※表面に小さなスクラッチあり(写真2,3枚目)
メーカー: Jasba Keramik
国: 旧西ドイツ
時代: 1950s~
サイズ: 高さ13cm・幅8cm・口5cm
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