
小ぶりの丸い花瓶は、野花のような素朴さを感じさせます。短めに切った草花をたくさん生けても。剣山やスポンジを使って、シュッと長めに生けても素敵です。ソビエト連邦時代のエストニアで作られました。バルト三国のエストニアは、北欧フィンランド近くに位置しています。非常に小さな国で四季があり、「美食の国」と言われています。エストニアの陶芸の歴史は古く、発見された最古の陶器は、なんと紀元前4500年。長い歴史の中で、ドイツ、スウェーデン、ロシアの支配を受けながらも、独自の文化を育んできました。くすんだミントに濃いブラウンラインが描かれたこの花瓶はコロンと愛らしく、いつかエストニアを訪れてみたい。そんな出会いのきっかけになりますように。
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コンディション: A
メーカー:不明
国:旧ソビエト・エストニア
時代:60s
サイズ: 高さ9.5cm,・幅ø 11.5cm ・口ø 5.5cm
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